自然体で乳がんと向き合う

乳がんを余命宣告を受けながらも、代替医療(食事療法、自然療法、無治療)で治療した方法をブログでお伝えしています。乳がん動画も配信しています。乳癌の悩みを持つ方々に、このブログがお役立てになれば嬉しいです。

マンモグラフィーについて第3弾<乳がんブログVol.310>

 

 

IN YOUの公式ライターとして

こちらの記事にも掲載させて頂きましたが

 

 

命が伸びることを証明できたがん検診は1つもない


世界的に権威のあるBMJ(英国医師会雑誌)は、「命が伸びることを証明できたがん検診は1つもない」と言う衝撃的な論文を発表しました。
それによると、過剰な診断や、過剰な検診によって「必要のない処置」つまり過剰な手術や、命を奪うレベルではない病変(=偽がん)に対して、過多の治療や投薬(抗癌剤含む)を受け、命を縮めてしまうケースが多く、それこそが癌の総死亡率が減らない原因だと発表したのです。


実際に世界各国の現時点における癌検診の実態とはどのような状態なのでしょうか?


◉スイスでは、医療委員会が乳癌検診(マンモグラフィー)の廃止を勧告しています。

◉英国や欧米各国では、過剰検診によるデメリットの方が生存率の向上よりも多いことから、がん検診(特に前立腺癌、乳癌)を推奨していない。

◉米国では30年間に渡る研究結果により、検診で発見された乳癌の3分の1が過剰診断だと報告された事で、がん検診の定期検診を推奨していない。

◉カナダでは国立乳癌検診の25年間による研究発表で、乳癌検診による結果の22%が過剰診断だったとされ、定期検診が見直されている。

つまり、定期的ながん検診をしたからといって、必ずしもそれが生存率の向上に繋がる訳ではないと言う研究結果により、様々な意識改革がもたらされているのです。

過剰な心配は、過剰な検診回数となり、誤診を生む機会が増え、必要ではない手術や投薬によって体の免疫力が弱まり、同時にストレスによる精神的苦痛も増える事が、QOL低下の要因となり得ると危惧しているのです。

 

と言う研究結果からもわかるように

 

頻繁な乳癌検診が早期発見に繋がる

という保証はなく

 

早期発見されたからと言っても

それが誤診である可能性もあるという事です。

 

という事で

 

過去記事にも掲載していますが

ここで今一度

 

マンモグラフィーの

メリットとデメリットを

考えていきたと思います。

 

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<メリット>

・発見された場合、治療が早期に受けられる

・処置が軽くて済む

・癌ではない、と診断された場合ストレスが激減する

・癌家系の場合、安定剤になり得る

 

<デメリット>

・放射線による被曝

・放射線による免疫力低下

・誤診の可能性

・誤診による不要な手術や投薬

 

乳癌の誤診で多いのは

 

・単なるポリープ(良性)

・乳腺炎

・カルシウムが沈殿しただけの石灰化

 

などが主に挙げられますが

 

これはつまり

 

検診によって確認した腫瘍が

 

果たして今後成長し

転移する悪性腫瘍であるのか否か

と区別をすることが

 

マンモグラフィーの結果からでは

判断が不可能に近いという事なのです。

 

要するに

 

マンモグラフィーで確認された腫瘍は

 

その時点で

悪性なのか

良性なのか

 

判断することが非常に難しい

という事です。

 

昨年イェール大学の研究チームがNew England Jounal of Medicine誌に掲載した研究論文によると

 

悪性化した腫瘍は

成長速度が極めて速い為

大多数の患者が

自己診断で発見できる

 

との見解を発表しました。

 

言い換えると

 

マンモグラフィーは

わずか1mmの癌まで

発見できるようになりましたが

 

なぜ

死亡率は低下していないのか?

 

それは

 

マンモグラフィーで発見できる

小さな腫瘍の方が

治療効果が高いのは

 

そもそも

 

癌腫瘍の特性自体が

根本的に異なるからで

 

つまり

 

悪性の癌腫瘍であれば

アッと言うまに大きくなるので

頻繁なマンモグラフィー検査すら

必須ではない

 

と論文の著者である医師は発表しています。

 

同時に

 

マンモグラフィーによる

早期発見により

 

手術や抗癌剤を投与した患者の

腫瘍が果たして

癌腫瘍だったのか否か

 

この大問題に取り組んだのが

 

スタンフォード大学の研究チームであり

 

その研究結果とは

 

乳腺切除手術を受けた2000人以上の女性の半数が、遺伝的リスクを持っていなかった=癌転移のリスクは極めて低かったのではないか、と発表しています。

 

=====

 

<リードタイム>を知る

 

リードタイムとは

 

例えば

マンモグラフィーで腫瘍が発見されてから

 

腫瘍が悪性化するまでに

かかる時間のことで

 

通説では

3〜4年のリードタイムを経て

マンモで発見された小さな腫瘍は

癌細胞へと成長する可能せがある

 

と言うものでしたが

 

こうした近年の研究により

 

増殖の早いタイプの

悪性の乳癌は

 

1年程で生死に関わる段階へと

急成長する

 

と言う事に加えて

 

逆に

マンモで発見される

極小さな腫瘍の大部分は

 

リードタイムが20年にもなるものが多く

 

従って

乳癌と診断される女性の多くが

55〜65歳と言う年齢と言う事実から

 

例え小さな腫瘍があったとしても

乳癌として発症する前に

生涯を終える場合も大多数にある

 

と言う事です。

 

従って

そのような女性達は

例え癌細胞を持っていたとしても

 

化学療法も

ホルモン療法も

手術も

精神的苦痛も

 

経験しないまま

生涯を笑って終える事が出来るのです。

 

結果

 

マンモによる早期発見が

必ずしも生存率の向上に

繋がるわけではない理由として

 

こうした研究結果が

発表されているのです。

 

知るべき事は

知るべき形として

知らされる

 

と、するならば

 

知らなかったら

知らなくてもいい事が

世の中にはあるのかな

 

と思い知らされます。

 

以上は

参考の1つとしての

情報にしか過ぎませんが

 

客観的に考察すると

 

癌家系の女性に限っては

 

何らかの理由で

予防的遺伝子検査が受けられない場合は

 

マンモグラフィーの検査も

精神的な安定への助けには

なるかもしれませんが

 

過剰な検査は

過剰な手術や投薬へと

繋がる可能性があり

 

過剰なストレスが

人生そもそもの

「生きる楽しさ」まで奪い

 

QOLを著しく低下させる原因になる

 

と言う事になるのではないか?

 

と思わずにはいられません。

 

過度の心配からくる検診は

そもそもの生きる目的が

 

乳癌を発見する為

 

に成りかねない。

 

生きる目的とは

楽しむ為だから

 

検診よりも日々の生活の

満足感が一番大切だと思います。

 

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次回の更新は、7月11日(水)午後6時になります。

  

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